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どうも、管理人のjunです。
「事実は小説よりも奇なり」ということわざがあるように、世の中での不思議なことってたくさんありますよね。
スナック菓子を食べていたら自分が思っている予定よりなくなるスピードが速い現象もそのうちの一つではないでしょうか。笑
さて、今回紹介する読むと続きが気になる漫画は『ぼくは麻里のなか』!
作品概要
作品名 :ぼくは麻里のなか
作者 :押見修造(おしみ しゅうぞう)
ジャンル :ヒューマンドラマ
連載開始 :2012年〜2016年
巻数 :全9巻
あらすじ紹介
友達が一人もいない大学生の≪ぼく≫の唯一の楽しみは、コンビニで見かけた名も知らぬ女子高生を定期的に尾行すること。いつものように尾行していたら突然記憶が飛び、≪ぼく≫はその娘のベッドで寝ていて、≪ぼく≫はその娘になっていた。その娘は≪麻里≫という名だったーー。
引用元:LINE漫画ーぼくは麻里の中ー1巻より
『ぼくは麻里のなか』の感想・おすすめポイント』
まず第一にすごく不思議な物語です。
人間の心の底の部分というか、抱えている悩みなどがあらわになる感じです。人の感情を細部まで表現しています。
絵柄と内容がマッチしすぎていて、結構生々しい表現であったり感情の表現が人によっては好みが分分かれそうな物語です。
のめり込んでしまうと読み手の感情まで複雑になるかもしれません。
私はヒューマンドラマ系はこっちまで複雑な感情になって途中で挫折してしまうことがあるのですが、最後まで読んでよかったと思えました。
ぶっ飛んだ内容ではなく、現実でも起こりうることで終盤の展開は悲しい気持ちにもなれ、ほっこりした気持ちにもなれる不思議な物語です。
ドラマ化もされていて、そちらもご覧になってみてください。
『ぼくは麻里のなか』はここで読める!
その他色々なWebサイト・アプリで読めますので是非、ご覧ください!
作者紹介
押見修三1981年3月19日生まれ、群馬県桐生市出身です。
早稲田大学第一文学部中退しており、大学在学中の2002年に『夢の花園』でちばてつや賞ヤング部門優秀新人賞受賞。同年、コミック焦燥(太田出版)に掲載された「真夜中のパラノイアスター」でデビューしました。
中学2年生の頃より吃音を患っており、この事から後に、吃音を題材とした作品『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』や、吃音を持つ主人公の『血の轍』などを発表しています。
押見は、前者の単行本あとがきに、吃音が故に普段より人の表情や仕草から感情を読み取る能力が発達し、これが漫画の登場人物の表情を描く時に生かせているのかも知れないといい、また、吃音のせいで言いたいことが言えなかったという心に封じ込められていた物事を、漫画という形で爆発させることができた、自身が吃音でなければ漫画家にはなれなかったかも知れないなる旨を記しています。